藤嶺祭PTA参加企画についての報告


去る10月29日と30日の2日間、毎年恒例の藤嶺祭が開催されました。

昨年は季節はずれの台風の影響のために日程が短縮されて1日のみの開催という残念な事になりましたが、今年は2日目の午後こそ雨が降ったものの、それまでは非常にいい天気に恵まれました。


昨年から設置されるようになった正門の「藤嶺祭アーチ」は今年のテーマに合わせてペイントがされていました。そして、昨年、藤嶺祭の目玉企画として準備がされておりながら、悪天候で設置自体が中止となってしまったグラウンドの野外ステージがようやくお目見えしました。ステージの上ではMr.藤嶺/Miss藤嶺のコンテストなど、生徒たちの考えた楽しい企画が次々と行われていました。これまで藤嶺祭ではグラウンドはほとんど利用されていなかったのですが、今年はステージだけでなく、ステージの周囲には休憩ができるテントや模擬店なども置かれて、沢山の人達が模擬店で買ったものを飲食しながら、ステージの出し物を楽しんでいる姿が見られました。


その他にも、藤嶺祭に参加している各企画がデザインしたTシャツの展示&コンテストも行われるなど、毎年、昨年とは少し違う、少し進化した藤嶺祭を生徒たちが目指している気持ちが伝わって来ました。

  さて、PTAでは今年もバザー、藤嶺カフェ、制服リサイクル、おやじの会(おやじの焼きそば)という4つの企画で藤嶺祭に参加致しました。

バザーでは皆さんか頂いた献品や手作り品の販売を行いました。また、昨年販売して好評でした藤嶺藤沢の制服をデザインした携帯ストラップの販売も行いました。

制服リサイクルでは近年制服の数が集まらないという状況が続いていたのですが、昨年度の役員の方々が3月に卒業生に制服の提供をお願いするという対応をしてくださったので、非常に沢山の制服を用意することが出来ました。お陰様で制服リサイクルも非常に盛況で、1日目でほとんどのものが売れてしまうという状況でした。

カフェではコーヒー、紅茶などの飲み物、パン類の他に、東北三県の銘菓(福島県の「あかべぇサブレ」、岩手県の「かもめの玉子」、宮城県の「萩の月」)の販売も行いました。また、おやじの会と協力して、おやじの焼きそばを買った時に「おやじにチャレンジ」というゲームをして買った子ども達にはドリンクの無料サービスを行いました。

制服リサイクルでは近年制服の数が集まらないという状況が続いていたのですが、昨年度の役員の方々が3月に卒業生に制服の提供をお願いするという対応をしてくださったので、非常に沢山の制服を用意することが出来ました。お陰様で制服リサイクルも非常に盛況で、1日目でほとんどのものが売れてしまうという状況でした。

おやじの会では昨年好評でした焼きそばの調理&販売を行いました。一昨年までおやじの会では「ポン菓子」販売を行なっておりました。昨年から焼きそばの調理&販売に変更したのですが、昨年は「今年はポン菓子は無いのですか?」という質問を受けることもありましたが、今年は最初から「焼きそば」を期待して来てくださる方もいらっしゃって、「おやじの焼きそば」が定着しつつある感じがしてきました。


その他にもPTAでは5月頃から生徒会の役員や藤嶺祭実行委員と定期的に打合せを持ち、今年の藤嶺祭の企画について生徒たちの相談に乗ったり、協力を行ったりしてきました。校舎の壁に張られていた「全身全霊 藤嶺祭!!」の横断幕はそういう打合せの中で完成したものです。

また、今年は保護者の方から焼きそばのトッピング用に手作りのラー油を提供していただいたり、昨年の「湘南藤沢ご当地グルメコンテスト」13地区部門でグランプリを受賞した「村岡マヨ焼きそば」の調理方法なども指導して頂いて販売する事も行いました。

さて、今回のPTAの企画の実施に関しては藤嶺祭の当日の作業のみならず、数カ月前からの計画検討や準備日の準備作業等々に至るまで、保護者の方々の様々な形でのご協力がなければ達成することができませんでした。心から御礼申し上げます。

そして、もちろん藤嶺祭の成功に一番貢献したのは、他ならぬ私達の息子、藤嶺生全員です。高校3年生には最後の藤嶺祭が良い思い出になることを、そしてその他の学年の生徒たちには、この素晴らしい藤嶺祭を来年は更に超えられるように頑張って欲しいと思います。