第６回遊行寺セミナーの報告

６月１３日（土）、PTAおやじの会主催の第６回遊行寺セミナーを開催いたしました。
今回は昨年の第５回遊行寺セミナーでも講師をお願い好評を頂いた青蓮寺御住職・時宗布教伝導研究所所長でもあられる本間光雄師を再び講師としてお招きし、「こころのお話し」というテーマでお話しいただきました。
当日はおよそ５０名程度の保護者の方々がご参加下さり、「明日では遅すぎる（今しかないという自覚を）」、「お釈迦様の苦悩とその解決とは？」、「お釈迦様の言葉　無駄な命はない」、「思うようにならない事が当たり前なのに」・・・といった本間師の実体験や、仏教の教えに基づく様々なメッセージを受け止めました。

講演終了後は遊行寺本堂に移動し、本堂の中を本間師に案内していただきました。時宗総本山遊行寺の由来（正式名称は「藤沢山無量光院清浄光寺（とうたくさんむりょうこういんしょうじょうこうじ）」）や、一遍上人の念仏賦算（「南無阿弥陀仏」と書かれたお札を配り歩く事）についての説明等を聞かせていただきました。
また、この日は偶然にも上人様による賦算が行われる日に当たっておりました。しかしながら、本堂を見学した際にはまだ始まっていなかったため、残念ながらお札を頂く事はできませんでした。

本堂の見学も終わった時点で遊行寺セミナーは一旦終了となり、引き続いては校長先生、教頭先生をはじめとして、一部の教員の方々も参加しての懇親会となりました。遊行寺セミナーも盛況に終わり、運営に携わったおやじの会の実行委員のメンバー、参加して頂いた保護者の方々、先生方の間で交流を深める事が出来ました。
また、懇親会の途中で上人様による賦算が始まり、懇親会に参加された方々もお札を頂く事が出来ました。

第６回の遊行寺セミナーに多くの参加を頂きありがとうございました。おやじの会主催の遊行寺セミナーは、私たちの息子が通っている藤嶺藤沢と縁の深い遊行寺、時宗をよく知ることと、それをきっかけにして保護者同士、保護者と教員の絆を深める事を目的として開催しております。今年は今回１回のみの開催の予定ですが、次年度以降も継続していく予定ですので、今回参加が出来なかった方も第７回の遊行寺セミナーに是非ご参加下さい。

この時期、遊行寺は菖蒲園の菖蒲が非常に美しいです。一般公開もされているようですので、機会があればご覧になってはいかがでしょうか。