新春謝恩コンサートを開催しました

1月26日(土)に藤沢駅近くの「ル・クラシック」において、新春謝恩コンサートを開催致しました。

このコンサートは今年で第3回目を迎えました。これまでは江ノ島に会場を借りて行って来ましたが、今年は藤沢駅の近くの「ル・クラシック」さんに場所を移し、より学校に近い所で行うことができました。

当日はお天気もよく、30名の方々にご来場頂きました。

このコンサートは堅苦しいものではなく、毎回ケーキと飲み物を楽しみながら、くつろいだ雰囲気で本格的なクラシックの歌と演奏と楽しんでもらうために始めました。

第一部は藤嶺藤沢の高3の保護者でもいらっしゃる栗田麗子さんのピアノによる ベートーヴェン作曲 ピアノソナタ第26番「告別」で始まりました。

そして、その後は、栗田さんと同じく毎回出演を頂いているソプラノ歌手の米島美穂子さんと、今年初めて出演していただいた男性のテノール歌手 宮西一弘さんとの共演と、古川習さんのピアノ演奏でシューマン作曲の二重唱曲「踊りの歌」、「彼と彼女」、「アタナを想って」、「夜に」、「愛の庭」、「恋する者のセレナーデ」、「家族の肖像」と聴かせて頂きました。

曲の間々にその曲の由来や、聞き所などの解説をお話いただきながら進めていただけたので、こういうジャンルに全く縁のない私でも、とてもわかり易く、楽しむことができました。

少し休憩を挟んで第二部は、やはり毎回出演をお願いしているソプラノ歌手の鴨志田啓子さんと古川習さんのピアノ演奏で シューベルト作曲の「アヴェ・マリア」、カッチーニの「アヴェ・マリア」。

しっとりとした曲が2曲続いた後はガラリと雰囲気が変わって、女性に恋する男性のちょっと熱い感情が伝わってくるファルヴォ作曲のカンツォーネ「彼女に告げて」。

そして、最後は再び栗田さんが リスト作曲の「メフィスト・ワルツ」第1番「村の居酒屋での踊り」を弾いて、今日のプログラムは全て終了となりました。

今年の開場は昨年までより少し狭くなりましたが、その分演者の方々の声や演奏をより間近に聞くことができてよかったのではないかと思っています。

PTA総会などの事務的な行事はまだ残っておりますが、PTAが企画するイベントとしてはこのコンサートが今年度最後の催しとなりました。受験などでお忙しい方も多い中、多数ご来場いただき役員一同大変感謝しております。ありがとうございました。